国際社会への発信と協働

◎ 国際シンポジウム

生態系適応科学の枠組みを広く社会へと還元するために、本GCOEの環境機関コンソーシアムと共同し、海外から講演者を招致し、一般向けのシンポジウムを開催しています。

  • 東北大学生態適応グローバルCOE キックオフシンポジウム(2008年6月)
  • 国際生物学賞受賞者D. Tilman博士 受賞記念シンポジウム(2008年12月)
  • 環境機関コンソーシアム設立記念シンポジウム(2009年2月)「気候変動と生態適応」
  • 環境機関コンソーシアム主催国際シンポジウム(2010年1月)「生物多様性オフセットと生態適応」
  • 環境機関コンソーシアム主催国際シンポジウム(2011年2月)「生物多様性を測る」

◎国際若手フォーラム

各国から選抜された22名の若手研究者が生態・適応に関する最新の知見と問題を論文にまとめ、国際誌に掲載する事を目的として、ワークショップを開催しました。5日間のワークショップ期間内に、4つのチームがそれぞれ論文を執筆し、国際誌Oikosに4編の論文が掲載されました。(2009年8月)(写真:論文執筆に向けて議論する若手研究者)

開催時期: 2009 年8 月17 日. 21 日
開催場所: 東北大学 川渡共同セミナーセンター
オーガナイザー:占部城太郎 ( 東北大学),James J. Elser (Arizona State Univ.)
運営委員:Nathan Morehouse (Univ. Tours),土居秀幸 (Univ. Oldenberg), Jonas Persson (Oslo Univ.), Angelica Gonzalez (Pontificia Univ.)
コーディネーター:後藤彰 ( 東北大学), 石田聖二 ( 東北大学)
ゲスト:Shahid Naeem (Columbia Univ.),David Raubenheimer (Massey Univ.)
顧問: R.W. Sterner (NSF), D. O. Hessen (Oslo Univ.),中静透・河田雅圭 ( 東北大学)
主催:東北大学 生態適応GCOE

■ 活動概要

2008 年12 月: 参加者募集の開始

  • 運営委員を中心に4つのテーマが設定された
  • 21 ヶ国の86 名の若手研究者が応募した. 日本からは13 名が応募 , 運営委員の審査により22 名の研究者が選抜され4 つのチームに振り分けられた.

2009 年3 月: チーム活動の開始

  • 各チームがネット上の議論を通して研究テーマを明確にした.
  • 研究テーマを検証するためのメタ解析やモデル構築を始めた.
  • ワークショップ期間前に草稿を準備した.

2009 年8 月:5 日間のワークショップの開催 (17 日. 21 日)

  • 1〜3日目:各チームが議論を通して草稿を完成させた.
  • 2日目午前: チームごとに草稿内容を発表し, チーム同士で助言をかわした.
  • 2〜3日目午前:Prof. Naeem & Prof. Raubenheimer による特別セミナーが開催された.
  • 3日目夕方: 国際誌 "OIKOS" への草稿の提出期限.
  • 3日目夜: これまでのチームの健闘をたたえつつ, 参加者全員でTシャツの絞り染めを行った.
  • 4日目: 査読者が草稿を24 時間内で査読している間に, 参加者はエクスカーション( 山寺・陶芸・鳴子温泉)へ出発した.
  • 5日目: 各チームが査読結果をふまえて討議した.ワークショップ後:草稿を改訂した上で再投稿し受理された.


◎国際的枠組みへの貢献

本GCOEのメンバーは、様々な国際的組織や検討委員会に委員として参加し、科学的知見を国際社会に活かす枠組み作りに貢献しています。

環境機関コンソーシアム主催国際シンポジウム(2011年2月)「生物多様性を測る」