第2回生態適応セミナー

 

Frank W. Telewski 博士

ミシガン州立大学植物生物学科教授・植物園長

 
     
 
「Thigmomorphogenesis: Characteristics of Normal vs. Flexure Wood in C5H Over-expressed Populus tremula x P. alba, Clone 717」 接触形態形成:ポプラのC5H過剰発現体 における湾曲材の特性
 
     
 

日時 10月1日 15:00-16:30

 
  場所 多元研・材料物性棟大会議室 (片平キャンパス)  

Frank W. Telewski教授は、自然界で風などによる振動・接触が樹木の生長に及ぼす影 響を研究してきました。植物では、この種の機械的刺激に対する応答を接触形態形成 (thigmomorphogenesis) と呼びます。最近では、接触形態形成のための遺伝子発現や メカノセンサーが明らかにされつつあり、注目されています。セミナーでは、 Telewski教授は、樹木の木質形成に対する機械的刺激の影響に関する研究とともに、 それを解明するために、リグニン生合成を改変した遺伝子組み換えポプラの生化学的 特性を解析した研究を紹介します。以下の総説を参考にしてください。

Am. J. Bot. 93: 1433-1438 (2006) Biomechanics and transgenic wood, Am. J. Bot. 93: 1466-1476 (2006) A unified hypothesis of mechanoperception in plants