第77回生態適応セミナー (Bセミナー)

     
 

日時:11月21日(水曜日)16:00 –

 
  場所:片平キャンパス プロジェクト総合研究棟1階105  
     

田中 章 教授(東京都市大学)

     
  日本における生物多様性保全の課題-  
     
 

 我が国の生物多様性保全における課題をまとめる。主に環境アセスメント制度について、下記の課題を紹介する。(1)簡易手続きの導入 (2)ミティゲーション・ヒエラルキーの明確化 (3)複数案評価の義務化 (4)定量的ハビタット評価の義務化 (5)代償ミティゲーション(生物多様性オフセット)の義務化 (6)SEAの導入 (7)日本に見合うミティゲーション・バンキング(生物多様性バンキング)の導入。

 
     

ウェイン・ホワイト氏(Wildlands社 ビジネス開発部ディレクター)

     
  アメリカにおけるミティゲーション・バンキングとコンサベーション・バンキング-  
     
 

 アメリカにおけるミティゲーション・バンク及びコンサベーション・バンキングの例を紹介し、日本で展開する際のカギとなるようなポイントについて解説する。(1)ミティゲーション・バンク及びコンサベーション・バンクとは何か(2)ミティゲーションやオフセットに盛り込むべき制約(3)アメリカにおけるバンキングの歴史(4)バンクによりもたらされる便益―生態系、民間、地域計画(5)アメリカでのバンク認可で求められる要項(6)バンキング実施地域とクレジット(7)アメリカにおけるバンキングの将来について。また日本でバンキングを実施する際の検討事項についても議論する。