8月12日


桂島への船。

「負けるな浦戸!!

 がんばれ浦戸!!」

桂島の港。

地盤沈下により潮が満ちてくると浸水する。

地震の爪痕はまだなお残っている。

夕暮れに浮かぶ自動販売機の明かり。

桂島に唯一残った一台だ。

夜の説明会の様子。

東北大学の鈴木孝男氏が干潟調査について解説。

浦戸諸島の現状と今後の展望についてお話下さった三浦勝治氏。

高齢化著しい浦戸諸島。

三浦氏が推進する、ふるさと島民登録制度。

わがままを言って、甘えられるような居心地の良い「ふるさと」を提供する。

すでに多くの登録者がいると言う。

松島の風景を満喫できる、滞在先である武山荘からの眺め

武山荘の玄関では、ツバメが子育ての真っ最中。

浦戸諸島は、松島湾の入り口に散在する島嶼群であり、4つの有人島と多くの無人島からなっています。これらの島々が湾の入り口にあったことで、日本三景の一つである松島や、日本有数の漁港である塩竈への津波の被害が軽減されたとも言われています。一方で浦戸諸島では壊滅的な被害を受けた島・地区があるが、離島であることなどが要因となって、復興が遅れています。

 2011年8月12〜14日に、東北大学は海と田んぼからのグリーン復興宣言の趣旨に基づき、アースウォッチ・ジャパンと協働して浦戸諸島でのボランティア参加型の生物モニタリング調査を試行しました。東北大学では、東日本大震災以前から浦戸諸島での生態系調査を行なってきたため、震災前後での比較が可能です。ボランティア調査員には、会社員やNPO/NGOスタッフ、研究者など様々な分野から、合計15名の方が参加しました。

 東北大学およびアースウォッチ・ジャパンでは、今回のボランティア参加型の試行調査で得られた経験や結果を踏まえ、来年度以降本格的にモニタリング調査を行っていく予定です。 今回の調査結果は、まとまり次第公表していく予定です。


浦戸諸島モニタリング調査記