海と田んぼからのグリーン復興宣言

生態系からの恵みを活かして人・海・田んぼそして森のつながりから復興を考える

2011年3月11日に発生した地震と津波により、私たちの住む東北地方は、甚大な被害を受けました。今やこの地域の社会と経済の復興は、国際的・日本全体の関心事になっています。これまで「森は海の恋人」と呼ばれてきたように、海の恵みは、山、森、川、そして田んぼの営みのつながりにも、支えられてきました。今回の被災地の多くはこうした生態系の恵み(生態系サービス)を最大限に利用する生活をしてきた地域です。


 今、できるだけ早い復興は共通した願いですが、環境への影響評価を行なうことなく、早急に山や森を削り、川や海、そして田んぼの生物多様性や生態系への配慮のない造成は、生態系サービスを低下させて、被災地以外にも多くの二次的な災害を生み出しかねません。


私たちは、この地の農林水産業が享受すべき将来の生態系からの恵みを見据え、海や田んぼの生態系の豊かさや、生物多様性を育む「グリーン復興」を行うことで、農林水産業と共に生きてきた地域が、より着実に、力強く復興すると信じます。
 そして、地域の豊かさと強さにつながる生態系の回復力を助け、自然と社会が共生した復興を、ひとりひとりの市民として、その計画から積極的に関わり、一緒に支えていくことを宣言いたします。


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2011年 5月22日


海と田んぼからのグリーン復興プロジェクト


東北大学 生態適応グローバルCOE

NPO法人 田んぼ

NPO法人 森は海の恋人

NPO法人 環境会議所東北

NPO法人 サステナブル・ソリューションズ

~小さな渦を育てる杜~

賛同団体 (順不同)

財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)

NPO法人 ラムサール・ネットワーク日本(ラムネットJ)、
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

一般財団法人 mudef(music design foundation)
国連大学 サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)

国連大学高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット
Think the Earthプロジェクト

一般社団法人 CEPA ジャパン

NPO法人 アースデイ・エブリデイ、
JBIB有志によるグリーン復興に向けたタスクフォース

日経BP環境経営フォーラム 有志によるタスクフォース

NPO法人 アースウォッチ・ジャパン

(賛同団体・プロジェクト募集中)

▼お問い合わせ先: 東北大学大学院 生命科学研究科  生態適応グローバルCOE支援室 担当: 岩渕・竹本

               〒980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3  

               TEL: 022-795-3637 FAX: 022-795-3638

               e-mail: eco-gcoe@bureau.tohoku.ac.jp